2013/08/16
ブラームスBrahms:交響曲第4番 カラヤン・BPO(1984年)
わたしが最も愛するブラームスの交響曲。
ブラームスの交響曲はそれもな素晴らしいのですが、
学生の頃から愛着を抱いて繰り返し聴かずにはいられなかったのは、この
交響曲第4番です。
これは最初はベーム指揮の演奏で知り、クライバーの演奏でいっそう好きになり、
トスカニーニの演奏で論理構築を知った気がし、最後に60年代のカラヤンの録音の演奏に
行き着きました。
何とも言えない美しく物悲しい旋律です。この旋律でわたしは今まで人生において、
聴く事によって精神的に救われてきた事でしょうか。
ブラームスには鬱病?が疑われているようですが、
鬱病じゃなくて、本当に精神疾患だったら(これは仮定です)、双極性障害のおとなしい型だと、患者自身のわたしが感じるのです。
精神的に、感情的に、さまざまに考えあぐねて、荒野をさまようようにのたうちまわっているような旋律なのに、時として明るさや怒りが出てきて、そんなない交ぜの旋律が、わたしの精神状態と一致しているような気がするのです。
スピード的にはこれがベストだと思います、カラヤンの録音では。
でも、内容を最大に具現化したのは最晩年の録音ですね。あれは誰も抜けないでしょうね。
カラヤンという指揮者は、本当にブラームスを愛していたんですね。何度も録音し直すんですから。そしてベートーヴェンもこだわりましたよね。
カラヤンは古典的な指揮者だったのかも知れませんね。
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